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保険業界NEWS

東京海上ホールディングス㈱ 4月に「東京海上ウエスト少額短期保険会社」を設立へ

3月24日、東京海上ホールディングス【名称:東京海上ホールディングス株式会社 社長:永野毅】は、2014年4月1日付けで、新たに少額短期保険会社を設立することを発表した。
新会社は「東京海上ウエスト少額短期保険株式会社」で東京海上ホールディングスが100%株式を有している。新会社の本社は大阪府大阪市淀川区で、賃貸入居者向けの火災保険を不動産チャネルに特化して販売する。

東京海上ホールディングスの同種事業子会社には、ミレア少額短期保険【名称:東京海上ミレア少額短期保険株式会社 取締役社長:関栄男】がある。現在、同社は全国の営業エリアを担当しているが、新会社設立後は「ミレア少額短期保険」が東日本の営業エリアを担当し、「ウエスト少額短期保険」が西日本の営業エリアを担当するという2社体制に変更となる。

http://ir.tokiomarinehd.com/ja/Topics/Topics-8308375733706047055/TopLink/RedirectFile/20140324b.pdf

ミレア少額短期保険が現在発売している商品は、「(新)お部屋の保険」、「お部屋の保険ワイド」、「テナント保険」の3種の商品で、いずれも賃貸物件加入者を対象としている。商品の内容としては、火災や落雷、水濡れ、盗難などの事故によって損害を受けた場合に家財保険金を受け取ることができる家財保障(テナント保険の場合は、設備・什器等保障)や、一定の事故が生じた際に発生する大家への賠償責任保障・他人に対する個人賠償責任保障、その他地震災害費用などの各種保障などが行われる商品となっている。

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